『第3回・ゴー宣道場』
「日本の政治に希望はあるのか?」
この日は、開催前から厳戒態勢で、
期待と緊張感が高まっていました
たった百人足らずの道場に、ついに現職の大臣が登場するのです
そしてよしりん先生と親しい城内議員も
原口一博総務大臣と城内実議員が来る
よしりん先生は
「拳銃出す奴がいたら、わしが大臣の前に身体張って立ち塞がる」
と言ってましたが、道場に着くと、
大臣の隣の席が、他の講師になっている。
よしりん先生は
「これじゃだめだ」と
わざわざ名札を並び替えていました。
そして今回から、先生方が座る後ろには、
『ゴー宣道場』の横断幕が登場
これは、沖縄の友人で、旗屋さんを営んでいる當真さんが、
「ぜひ、私に作らせて欲しい」と、自らデザインして
寄贈して下さったのです
道場に、一段と活気が出てきました
ありがとうございます
そして、開始前には、
「WiLL」の花田編集長と担当の梶原さんが顔を出してくれて、
なんと参加者全員にジュースを差し入れてくれました
花田編集長、なんて太っ腹な方でしょう
(注・これを見てまた他の編集者が、
差し入れ競争に励まなくてもいいですよ)
いよいよ、13時少し前、笹さんが入場し、
「道場」開催にあたっての注意やお願いをした後、
4人の先生方も入場され、
『第3回・ゴー宣道場』はスタートしました
原口大臣は13時過ぎには到着され、
30分の講演を、汗を流しながら熱く語ってくれました
それから質疑応答に入り、15時40分まで、
全部で2時間半も道場に参加してくださったのです
本当にこれはみなさん、大感謝しなければならないですよ
城内議員も14時過ぎにやってきてくれ、
さっそくお話をされた後で、質疑応答に入っていただきました
お二人の政治への情熱、ユーモア、そしてご家族のこと、
原口大臣の意外な少年時代の告白、
すべてが参加者全員の心を捉え、
一人一人の目が食い入るように両名に注がれていました。
あんな一体感、あんな熱気が生まれるのは、
やはり「道場」という空間だからでしょう
参加者全員のマナーの良さ、真面目さにも、私は感心しました
(会場の中で、あの時間を体感できた皆さんが、
正直、とても羨ましかった。
私は、関係者なので、会場を少しでも広くと思い、
外の廊下から、懸命になって中の様子を伺っていたのです
私も一緒に、あの熱気と一体感の中に居たかった )
質疑応答では、多くの方が質問の手を挙げて下さって、
しかも、どの質問内容も素晴らしかった
参加者の「現場」の声を色々と聞くことができ、
しかも、その質問にお2人が的確かつ具体的に答えて下さって、
とても充実した時間になりました
あっという間に15時40分、お二人を拍手でお送りし、
よしりん先生が外まで送る間に、講師の先生方のお話が始まり、
もうあと30分しか残っていません
講師の一人一人が感想を述べて、
この日の緊迫した道場は終了しました
よしりん先生は、議論の行方と、テロの心配で、
前日からずっと緊張して眠れなかったらしく、
終わったら、安心して気が抜けてしまっていました
けれど、そのあとの懇親会で、
「やっと気が抜けた」と
よしりん先生が言ったとき、骨法の道場生は
「僕らは小林先生を無事お送りするまでが役目ですから」
とお酒も控えておられました
今回、もう一つ驚いたことは、
参加予定者のうち、1人も欠席者がいなかったことです
通常、シンポジウムやイベントというのは、
参加予定者の1割弱は、
当日になって都合が悪くなったりするなどで、
欠席者が出るものなのです。
『ゴー宣道場』も、普段は5人くらい欠席されます。
(欠席者を見越して、その分多めに返信ハガキを出すのですが、
今回は全員が参加されたので、いつも以上に会場内がキツキツでした )
そして、参加された、ほとんど全ての方が、
アンケートに回答して下さって、
その内容も熱く、ぎっしり書き込まれています
次回、7月11日の『第4回・ゴー宣道場』は、
『沖縄の歴史と米軍基地を語る作法』です。
鳩山前総理の「おかげ」?で、
新ゴーマニズム宣言スペシャル『沖縄論』
が再び売れ始め、増刷されました
次回は、沖縄県民3名に参加していただいて、
とことん深く掘り下げましょう
6月12日(土)の東京新聞に、
鳩山前総理が「週刊ポスト」に載った
よしりん先生の記事を、
じっと読んでいる場面が写っていました
その記事は、
「鳩山首相の辞任演説に感動した」
というよしりん先生の感想が載ったものです。
前総理は、よしりん先生の感想を読んで、
どう思ったのでしょう?
鳩山さんも、次回の道場に参加なさればいいのに
この道場は真剣な者たちが集まっていますが、
決して礼儀知らずや、意地悪な人はいませんよ
参加されたら、拍手でお迎えします